テレシー、OCR技術を搭載した自社開発の0次分析AIツールで業務工数33%削減
- プレスリリース
~クライアント企業様のあらゆる情報からベネフィットを抽出し、キャッチコピー案も作成~
株式会社CARTA HOLDINGS(以下「CARTA HD」)のグループ会社で、運用型テレビCMを軸とした統合型マーケテイング・コミュニケーション・サービスを提供する株式会社テレシー(東京都港区、代表取締役社長執行役員:川瀬 智博)は、業務効率化を図り、より多くのクライアントニーズに対応するため、0次分析AIツールを自社開発し、実装いたしました。
0次分析AIツールには、OCR(Optical Character Reader)技術を搭載しており、クライアント企業様のWEBサイトのみならず、紙文書なども含めたあらゆる情報を収集して、最適なベネフィットを抽出し、さらにキャッチコピー案まで作成します。これにより、従来と比較して0次分析にかかる時間が33%削減しました。
テレシーでは、テレビの広告効果を確認しながらPDCAを回すことができる、自社開発の運用型テレビCM分析プロダクト「テレシーアナリティクス」において、2022年8月に特許を取得し(特許7112816)、さらに2023年5月、「テレシーアナリティクス」のユーザーインターフェイスにおいて、カラーユニバーサルデザイン機構(略称:CUDO)のCUD認証も取得しています。
CARTA HDでは、2023年4月、グループ各社と連携して、生成AIに関する研究開発および社内活用を推進する「CARTA Generative AI Lab」を設立しました。0次分析AIツールは、テレシーとCARTA Generative AI Labの共同開発です。テレシーでは引き続き、CARTA HDが持つデジタルマーケティングのテクノロジーと事業開発力、電通が持つ、豊富なテレビCMの知識と実績を組み合わせた、質の高いサービスを提供しています。