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【vol.2】鈴木大輔選手×テレシー代表・川瀬が語る、成果を“必然”に変える組織論とは?

  • #イベントレポート

※こちらの記事は2026年1月30日時点の内容となります。
※本記事に使用している写真は、東京大学運動会ア式蹴球部様の承諾を得て掲載しております。

こんにちは!テレシー広報です。
vol.1では、鈴木大輔選手が自身のキャリアを振り返りながら「成功のループ」について語ってくださいました。続くvol.2では、鈴木選手と弊社代表・川瀬による対談、そして現役部員たちからの鋭いQ&Aセッションの様子をお届けします。

スペシャル対談:サッカーとビジネスに共通する「勝つための組織」の作り方

イベントの後半では、現役プロサッカー選手でありながら株式会社GrowAllの代表も務める鈴木選手と、弊社代表の川瀬が登壇。「勝つための組織」をテーマに、熱い対談が繰り広げられました。 フィールドは違えど、「勝負の世界」で組織を率いる二人の間には、驚くほど多くの共通点がありました。

勝負の世界の共通言語。成果を「偶然」から「必然」へ変えるマネジメント

組織を率いる上で避けて通れないのが「評価」の在り方です。川瀬は自身の経営哲学として、「その人の最も状態が良い時」を評価基準にしていると語ります。

川瀬:「コンディションを整えるのは経営側やマネジメントの仕事。短所を補うことに時間を使うのではなく、いかにその人の長所を引き出し、最高のパフォーマンスで勝負してもらえるかを大切にしています」

さらに、川瀬はプロの世界における「長所と短所」のシビアな関係性についても言及しました。川瀬:「プロの世界もまさに『長所で選ばれる場所』です。ただ、重要なのは『選ばれなくなる短所』をなくすこと。例えば、シュートは超一流でもトラップが不得意でボールが収まらなければ、そもそも武器を発揮する機会すら巡ってこない。ビジネスでも、武器を出すための最低限の土台は必須です」

これに対し、鈴木選手もこれまでの歩みを振り返りながら、組織における評価基準の重要性について次のように語りました。

鈴木選手:「チームが同じ方向を向くためには、監督やクラブが『何を評価するのか』という基準を明確に打ち出すことが不可欠です。例えば今のジェフでは、実力が並んだ際、苦しい局面でも周囲のせいにせず、自らに何ができるかを問い続けられる『当事者意識』を持ち続けている選手が評価されています。監督が選手の長所を信じ続けられる組織であるためには、選手自身もまた、日頃から圧倒的な準備と『気持ちの習慣』を積み上げ、自身の武器を証明し続けなければなりません。その信頼の積み重ねこそが、土壇場で崩れないチームの底力になるのだと、勝負の世界で18年戦い続けてきた経験から確信しています」 個の武器を最大限に引き出すマネジメントと、それに応えるために自らを磨き続けるプロとしての覚悟――フィールドは違えど、「勝つべくして勝つ」ための徹底した姿勢に、組織が勝利を掴むための本質を見た気がしました。

テレシーの「4Spirits」とプロに求められる再現性

そして話題は、テレシーが急成長を遂げる中で大切にしている行動指針「4Spirits」へと及びました。

≪テレシーの4Spirits≫

対談の核心は、テレシーの行動指針「4Spirits」の一つである「必然をつくる(アカウンタビリティ)」という考え方へ。川瀬は、ビジネスにおいて「アカウンタビリティ=説明責任」とは、単なる報告ではなく「成功の理由を言語化できること」だと語ります。

川瀬:「『なぜ受注できたのか』『なぜクライアントが成長したのか』を論理的に説明できる人は、また同じ成功を繰り返せます。これが『再現性』です。スキルや熱意があっても、これがなければ勝ち続けることはできません」

この言葉に、鈴木選手は「まさにサッカーそのものだ」と強く共感されました。

鈴木選手:「それはサッカーそのものですね。感覚だけでプレーせず、自分の成功を理論的に理解しているからこそ、プロとして勝ち続けられる。僕自身も、自己分析をして挑戦を繰り返し、成功をループさせることを習慣にしています」

さらに、未開の地を自ら切り拓き、人を巻き込み動かしていく「ブルドーザーシップ」についても議論が白熱しました。川瀬は、テレシーを牽引してきた経験から、「どんなに苦しい状況でも、自ら仕事を作り、開拓していく熱意」が組織を動かすエンジンになると語ります。

鈴木選手も、組織をより良くしていくための自身のスタンスについて、実感を込めて次のように述べられました。

鈴木選手:「結局は、熱量を持ってどれだけ周りを巻き込んで、周りを変えていけるかというところに尽きるかなと思っています。自分が中心となって熱を出していって、それを周りに波及させていくことが、組織が良くなっていく一つの方法なのかなと。僕もそこを一番大事にしています」 今回の対談を通じて、フィールドは違えど「勝つための本質」は驚くほど共通していることを再認識しました。成功を単なる偶然で終わらせず、論理的に言語化して「必然」へと昇華させる。その徹底した姿勢こそが、厳しい勝負の世界で勝ち続けるための唯一の道であることを感じ取ることができました。

現役部員からのQ&A:サッカーとビジネスに共通する「勝つための本質」

対談の最後には、東大サッカー部の現役部員からの質疑応答を実施。プロ選手・経営者として第一線を走る二人が、現役部員たちの悩みに対し、自身の経験に裏打ちされた「答え」を真摯に語り尽くします。

「圧倒的な準備」で逆境を自信に変える

現役部員:「J1昇格がかかった大一番で0-3と大きなビハインドを負った状況の中、どうやってチームを信じ続けることができたのですか?」

鈴木選手:「0-3になった瞬間でさえ『最高のストーリーだ』と思いましたが、それはどこよりも高い強度で練習してきた日頃の積み重ねに絶対的な自信があったからです。大切なのは、『ここまで準備した自分たちなら大丈夫だ』と確信できるまで日々やり抜くこと。それこそが、逆境における緊張を自信に変えてくれます。」

ビジネスにおいても、勝負所となる重要な局面で緊張を自信に変えるのは、日々のインプットや準備の質に他なりません。「偶然の成功」に甘んじず、周到な準備によって「必然の勝利」を引き寄せるというプロフェッショナルとしての徹底したこだわりが、逆境を打破し、勝利への確信を生み出す原動力になるのですね!

試行錯誤で「熱量と冷静」のバランスを掴む

現役部員:「熱量を持ってプレーすると周りが見えなくなります。冷静さとのバランスをどう取るべきでしょうか?」

鈴木選手:自分に合った熱量のバランスを試行錯誤して見つけることが重要だと思います。僕自身でいうと、あえて試合前に感情を昂らせることで、試合中にふと俯瞰して見られるようになるタイプだと自覚しています。」

自分を「最高の状態」に持っていくためのルーティンは人それぞれですが、自分なりの集中の入り方を実験し続け、「自分が一番高いパフォーマンスを出せる状態」を自覚し、コントロールすることが個人の、そして組織の成長へも繋がる鍵になるのだと学びました。

「熱量の伝播」が組織を劇的に変える

現役部員:「4年でメンバーが入れ替わる大学サッカーで、継続的に良い組織にしていくには、どのようにしていくべきでしょうか?」川瀬:「大事なのは、組織全体の『熱量の総量を上げること』。4年という限られた時間だからこそ、そこに熱量を注ぎ込み、同期や後輩へ伝播させて同じ目標に向かう『仲間』をどれだけ作れるかが鍵になると思います。実際に試合に出る選手以外の「運営」や「広報」といった役割も『競技のサポート』と線引きするのではなく、たとえホームページの更新ひとつであっても、それがどう勝利に繋がるかを全員が認識し同じ目線で勝利に執着すること。それが組織を劇的に変える原動力になります」

鈴木選手:「結局は『熱量』を持って、どれだけ周りを巻き込んでいけるか、それに尽きます。自分が中心となって熱量を出し続け、周りに波及させていくことこそが、組織をより良くしていく唯一の道です」

一人の当事者意識から始まる熱量の伝播が、組織を劇的に進化させ、勝利へと導く本質的な力になることを深く認識しました。

最後に:あなたの「熱量」を、最強の武器に

今回のセミナーや対談を通じて、参加したテレシー社員も、過去の自分自身と改めて向き合ったり、これからの成長に生かせる視点を得られたりと、充実した研修になりました。

プロとして「必然の勝利」を引き寄せるための徹底した準備や、自らの長所を信じ抜く覚悟。フィールドは違えど、勝負の世界で勝ち続けるための本質は共通しているのだと学びました。一人ひとりが高い当事者意識を持ち、自らの熱量を周囲へ伝播させていくことこそが、組織を劇的に進化させる原動力になるのだと再確認する機会となりました。

最後になりますが、貴重な刺激を届けてくださった鈴木大輔選手、そして共に全力で取り組んでくださった東大サッカー部の皆さん、本当にありがとうございました!この日ピッチで生まれた熱量を、私たちはさらなる事業成長への原動力へと繋げてまいります。


株式会社GrowAllセミナー研修について

株式会社GrowAllでは、教育機関向けセミナー / 法人向けセミナーを提供しています。「個の成長」「チームビルディング」「コミュニケーション」といった様々なテーマで、鈴木選手がプロの世界で培った「より良いチームとなって成果を上げられる方法」を学校や企業向けに伝えていらっしゃいます。ご興味のある企業様および教育機関のご担当者様は、ぜひコチラからお問い合わせください!

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